あけましておめでとうございます
1年間を振り返ると、
アフターコロナで、信用保証協会、地域金融機関、商工会等から「経営改善・企業再生」の案件が増加しました。
その中でも、経営者が高齢となり「事業承継」や「M&A」が絡む案件が半分以上となっています。
出口としての「M&A」は、特別なことではなくなっています。
親族や従業員への「事業承継」、再生の出口として「M&A」をいくつか支援することが出来ました。
特に、取引金融機関から見放された中小企業を「M&A」により支援した案件は、
経営者の会社への貸付金や担保提供した自宅を残すことが出来たことは、私にとっても本当に嬉しことでした。
「成長する企業の支援」として、成長のための戦略や社内体制の構築など「経営計画」を策定することが出来ました。
地域金融機関の行職員の皆さんへの「研修」も、企業再生・経営改善支援、事業承継支援、そして伴走型支援など、
オンライン研修も増えましたが、地方に出向いての研修も増えてきました。
信用金庫の皆様のほか、全国地方銀行協会様に加えて、第二地方銀行協会様や全国信用保証協会連合会様でも実施できました。
「執筆」については、銀行研修社様の「銀行実務」9月号に、「アフターコロナの取引先企業との向き合い方」、
全国信用金庫協会様の「信用金庫」9月号に、「伴走型支援のための実践ポイント」を執筆させていただきました。
(当ホームページの新着情報「お知らせ」からダウンロードできます)
30年近く地域金融機関で仕事をしてきたものとして、執筆させいたいたことが嬉しいことでした。
中小企業向けには、地元の法人会で「ビジネス交流会」も開催できました。
もちろん、顧問先や専門家派遣で、個別の中小企業の支援をしっかりやらせていただいています。
新しい年を迎えて、
円滑な「事業承継」に向けての支援案件からスタート。
1月中旬には、地方銀行の皆さんに2日間の「法人融資実践講座」、
続いて「企業再生支援」のテーマに、地域の信用金庫の皆さんに2日間のオンライン研修を行います。
本年も
中小企業に寄り添い支援する「伴走型支援」を実践してまいります!
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