借入金利には、変動金利と固定金利があります。
・変動金利もいろいろ
基準となるのは、短プラ(新長プラ)、長プラ、TIBORなど
一般の金融機関では短プラ連動の変動金利が多く、住宅ローンも変動金利の多くは短プラ連動です。
一方で、メガ銀行等では、TIBOR連動が多くなっています。これは銀行間が資金を貸し借りするマーケットで
基準となっている金利です。
何に連動してるのか確認が必要です。
・固定金利とは
固定といっても様々、最終回まで固定するのか、3年・5年・10年とか年限を切ったものもあります。
これは国債利回りやスワップ金利を基準としていることが多い。
特に繰り上げ返済には注意が必要、違約金などペナルティーを取られることもあります。
金融機関はどのように金利を決めているのか、以下で基本的な仕組みを説明します。
以下のコスト等と適正な収益の合計が融資金利となります。
実際には、上記をもとに預金取引などの総合的な取引状況、キャンペーンなどの推進状況、他行との競合状況などにより設定しています。